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ドル/円は方向感の乏しい展開に終始!
- 2016/12/21
- NYタイム
★欧州市場序盤では、ドルは前日のFRB議長発言にも支援され、対円を中心に堅調地合いを維持した。米長期金利の上昇や、日銀総裁が『トランプ円安』を事実上容認したことに支えられ、ドルが一段高となった。一時118.24円まで上昇したが、その後はドイツDAXが反落したほか、米長期金利の上昇が一服したことでドルは伸び悩んだ。米長期金利が再び上昇したことをながめ、118円台を回復した。NYダウが2万ドルの大台に迫る水準まで上げるなど堅調推移したほか、米長期金利の上昇につれて買いが進んだ。その後は、米長期金利が上昇はばを縮めたことなどが相場の重しとなった。新規財慮難のなか、NY時間午後に入り次第に値動きが細った。
欧米市場では118.20円台では上値の重い展開となったほか、方向感の乏しい展開に終始した。