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ドル/円はボラティリティが高まる傾向!

  • 2016/12/20
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY1220

 

★欧州市場序盤では、先週末のNY市場で、中国が南シナ海で米国の無人潜水機を接収したとの報道をきっかけにした円買いの動きは一巡、ドル/円は116.98円前後に続落した後、米長期金利が低下幅をやや縮小するなか、117.30円台にドルが持ち直してもみ合い商状となった。原油先物や米長期金利がやや持ち直すにつれ117円半ばまで上昇した。その後米長期金利が2.58%台から2.56%台まで弱含んだことでドル売りが優勢となった。市場では『海外ヘッジファンドの売りが観測された』との指摘があった。欧州時間につけた安値の116.98円に迫る場面も見られたが、117.00円手前で下げ渋った。ただ、『ロシアの駐トルコ大使がアンカラで銃撃された』との報道が伝わると、リスク回避の円買い・ドル売りが進行した。また、米長期金利の低下に伴うドル売りも出た。イエレン米FRB議長が講演で『賃金の伸びが上向いている兆しがみられる』『雇用市場はこの10年でもっとも強い』と発言したことで米長期金利が低下幅を縮小すると、円売り・ドル買いが出た。ドイツでもベルリンでトラックが突っ込むテロと見られる死傷事故の発生で伸び悩んだ。

 

昨日から水星逆行が始まり1月8日まで続く。昨晩も下落トレンドと思いきや、急上昇するなどボラティリティの高い欧米市場となった。このような変動幅の大きな相場環境が続く可能性があり、資金管理には注意が必要。

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