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ドル/円は米FOMC結果を受けて円安加速!

  • 2016/12/15
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY1215

 

★欧州市場序盤では、米長期金利の低下にもドルの上値が圧迫され、ドルは主要通貨に対して概ね前日比小幅安水準で弱含み推移した。米FOMCの声明・経済見通しやイエレン米FRB議長の会見を控え、欧州市場でも持ち高調整の動きになった。FOMC待ちのなか神経質な動きとなった。東京市場では115.30円まで上昇するも、欧州市場に入ると114.86-88円へ下落。その後は、115円台前半で推移した。ユーロ/ドルの買い戻しにつれた売りが出たほか、日経先物も小幅安となり114.80円台へ再下落した。NY市場所便では、ドルは戻り売りに押されて軟調推移するも値幅は限定的だった。新規材料難から様子見ムード広がり、115円台前半で値動きの鈍い展開となった。FOMCで現行の金利を引き上げることを決めたと発表したが、ここまでは市場の予想通りとなった。しかし、来年以降の金利見通しを引き上げたため全般ドル買いが膨らんだ。その後も米長期金利やドルインデックス指数の上昇が継続したことで、ドル買いが継続した。

 

来年以降の利上げの見通しが引き上げられたことが、サプライズとなりドルが急上昇した。しかし、昨年末の見通しでも今年は3-4回の利上げから、結局今年1回の利上げになるなど、見通しは不透明感が強い。FOMCの結果を受けてNY株式やNY原油が大きく下落していることから、今後の動向には注意が必要となる。

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