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ポンド/円の長期トレンドでの上値抵抗!
- 2016/12/14
- アジアタイム
★英国では急進的なEU離脱懸念の後退などもあり、英長期金利の上昇に連動上昇となっている。一方で、日本では日銀の新金融政策により長期金利はゼロ%近辺で固定されており、日英間では金利差拡大傾向にある。ポンド/円の長期的な上値抵抗ラインとして、一目均衡表では雲の下限となっている。12月は151.45円、1-5月では雲が横ばいとなり153.24円前後が上値抵抗ラインとなりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、売られ過ぎ域から上昇基調にあり、%Kと%Dが上向きを維持している。また、MACD(パラメータ:12、26、9)も、MACDが横ばいから上昇傾向にあり、シグナルとのかい離幅を縮小し始めている。
オシレータの動きから上昇基調が維持されそうであるが、雲の下限まで上昇してきた際に上値抵抗ラインとなるのか、一気に雲の中に上昇していくかが焦点となる。