日経平均株価は５日続伸となり、前週末比158円66銭（0.84％）高の１万9155円03銭で取引を終了した。日経先物3月限も5日続伸し、200円高の19190円で終え、売買高は6万4831枚だった。前週末の米国株式市場で連日で主要指数が過去最高値を更新したことや、１ドル＝115円60銭台まで進んだドル高円安の動きや原油高が好感された。一方では、クリスマス休暇を控えた海外勢のポジション調整の売りや明日から始まるＦＯＭＣを前に利益を確定する売りが上値をおさえた。東証大引けでは日経型インデックスが流入され、1銘柄あたり18万株ほどの商いが観測された。加重型も流入し、東証一部の売買代金は3日連続で3兆円の大台に乗せた。
　ＴＯＰＩＸは５日続伸し、6.07ﾎﾟｲﾝﾄ（0.4％）高の1531.43で取引を終了した。東証１部の売買代金は３兆3144億円、売買高は29億5550万株だった。東証１部の値上がり銘柄数は1119、値下がりは773、変わらずは105銘柄だった。
　33業種は食料品、水産・農林、サービス、小売、医薬品、情報・通信、陸運などが上昇し、海運や証券、鉄鋼、銀行、金属製品、非鉄金属、卸売などが下落となった。

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