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ドル/円はECB理事会受け大幅反発!

  • 2016/12/09
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY1209

 

★欧米市場序盤では、米長期金利が持ち直すなか、アジア市場でのドル売りの動きは失速、ドルは主要通貨に対して概ね前日比小幅安水準でもみ合い推移した。その後米長期金利の上昇が一服となるなか、ドルは戻り売りに押された。持ち高調整のドル売りが全般的に優勢となり上値を抑えた。その後、ECB理事会で現行金利を据え置く一方で、債券購入を17年12月まで延長、購入額を月額600億ユーロへの減額を決めてユーロは一時買われた後、反落を受けて円売りが加速し114円近辺で推移した。ユーロ/ドルの急落や米長期金利の上昇を背景に全般ドル高が進み、一時114.37円まで上昇した。しかし、前日高値の114.40円の上抜けに失敗すると、米長期金利が上下に振れたこともあり114円を挟んで売買が交錯した。ただ、米長期金利の上昇でドル買いが再燃、米国株上昇につれたリスク選好の円売りも再燃した。ユーロ絡みの取引が中心となったため狭いレンジでの値動きとなった。新規材料難のなか、NY時間午後に入り次第に値動きが細った。

 

ドル急騰も114円台前半では上値の重い展開となった。

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