日経平均株価は５日続伸となり、前日比56円92銭（0.31％）高の１万8162円94銭で取引を終了した。朝方の東北地震で、利益確定が優勢となる場面もあったが、被害が限定的であったこと、前日の米株式市場で主要株価指数がそろって過去最高値を更新したことや堅調に推移するGlobex市場などを好感し、次第に買いが優勢となった。しかしながら、明日が祝日で休場のため、積極的な売買は限定的であった。
　ＪＰＸ日経インデックス400は９日続伸し、前日比38.00ポイント（0.29％）高の１万2983.20で取引を終了した。ＴＯＰＩＸも９日続伸し、4.57ポイント（0.32％）高の1447.50で取引を終えた。
　東証１部の売買代金は２兆1727億円、売買高は19億6090万株だった。東証１部の値上がり銘柄数は1210、値下がりは650、変わらずは127だった。
　東証33業種では、鉱業、鉄鋼、情報・通信、石油・石炭製品、水産・農林、非鉄金属、小売、パルプ・紙、その他製品など25業種が上昇し、海運、輸送用機器、ゴム製品、金属製品、証券・商品先物取引、電気機器、電気・ガスなど７業種が下落となった。空運はほぼ変わらずの展開。

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