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ドル/円は米長期金利との相関関係維持!
- 2016/11/22
- NYタイム
★欧州市場序盤では、米長期金利の低下につれ、ドルは対ユーロなどを中心にやや反落した。時間外取引のNYダウ先物がマイナスに転じたことや、米長期金利が2.0311%まで低下したことでドル売り・円買いが優勢となった。週明けの欧州市場では、ドルは米長期金利との高い相間関係を維持しており、金利変動で為替もつれた動きとなった。米長期金利が2.32%付近で下げ渋り、欧州主要株価指数は上昇に転じているなか、米国の感謝祭休日を控え、持ち高調整のドル売りが優勢となった。依然として押し目買い意欲が強いなか、売り一巡後は買い戻される展開に。日経先物が持ち直したことも支えとなった。対ユーロなどでドル高が進んだ影響を受けたほか、米国株や日経先物の上昇で円売りが優勢となった。株式相場やNY原油先物の上昇を好感し、リスク選好の動きに拍車がかかった。上値が重くなっていたところに、日本の地震報道を嫌気してドル/円は反落した。