★ドル/円の日足では、200日線（紫線）の106.54円が意識される展開となっている。この200日線は2月1日に上値抵抗ラインとなり、そこから下落基調が強まった。ここで重要なのがストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）で、移動平均線が上値抵抗ラインとなる時には、ストキャスティクスが買われ過ぎ域まで上昇しているときに起きやすい。現在の％K：95.77、％D：91.45とかなり過熱感が出ている。一旦200日線は上抜けしているものの、ここからの上昇には注意が必要となる。一旦上値抵抗ラインとなった後は、かなり大きな下落基調となりやすい。

一方で、200日線を確り上抜けした場合は、260日線（茶線）の109.74円が次の目標値となる。