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ドル/円は107.00円の壁に上値重い!
- 2016/11/11
- NYタイム
★欧米市場序盤では、株高を背景に円売りが優勢の展開となり、ドル/円は105.60円台にドルが持ち直した。欧州株の全面高や米株先物のプラス圏推移を背景にドル買い・円売りが継続。米長期金利が持ち直したことも支えになった。欧州勢参入後から強まったドル買い・円売りの勢い衰えずクロス円も再上昇した。その後も、欧米株高・米長期金利上昇を受けてドル買い・円売り継続し、一時106.92円まで上昇した。しかし、107.00円手前では李久利売りが出て、106.30円台まで失速した。クロス円につれたほか、米長期金利が上昇幅拡大を支えに再び上昇したが、107.00円手前では上値を抑えられた。107円の上値の重さを露呈した後、米長期金利が上昇幅を縮小したことをながめ次第に上値が重くなった。一時106.20円台まで失速したが、米長期金利上昇や株高が再開すると再び上昇したが、節目の107円には利食い売りも厚い。本日11日は107円を上抜けることが出来るかが焦点となる。