★ユーロ/円は8月から続いているレンジ相場の上限近辺116円前半から上値が重くなり始めた。ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、％K：84.57、％D：85.22とやや過熱感もでてきていることもあり、％Kと％Dがわずかであるがデットクロスしていことで上値を重くしている。また、MACD(パラメータ：12、26、9）は、ゼロラインを挟んでもみ合い商状となっている。

今後の注目点では、このまま下落基調となるのか、それとも再び106円台回復からレンジ相場上抜けするかにある。ただ、ユーロの上値追い買い材料は出ていない。そのため、今までの流れからも、もみ合いながらも一旦下落基調となりやすく売り目線で見た方が良さそうだ。