マーケット情報
株式・FX・商品情報
トランプ・ショック浮上
- 2016/11/09
- アジアタイム
日経平均株価は大幅に続落し、前日比919円84銭(5.36%)安の1万6251円54銭で取引を終了した。米大統領選で共和党候補のトランプ氏が優勢が伝わると、国内外の投資家から大口売りが観測された。下落幅は英国のEU離脱が決まった6月24日以来4カ月半ぶりで、今年2番目の大きさだった。昨日までは民主党候補のクリントン氏が優勢との見方が優勢だっただけに、反動売りや仕掛け的な売りも観測された。
JPX日経インデックス400は3日ぶりの反落で、前日比556.07ポイント(4.55%)安の1万1662.18で取引を終えた。TOPIXも3日ぶりに反落し、62.33ポイント(4.57%)安の1301.16で終えた。東証1部の売買代金は3兆9242億円、売買高は38億1019万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1934、値上がりは43、変わらずは9だった。
東証1部33業種は全て下落し、輸送用機器や海運、証券・商品先物取引、鉄鋼、ガラス・土石製品、繊維、銀行、精密機器、保険、ゴム製品が下落率上位に並んだ。
場況はTwitterをご参考にしていただければ幸いです。https://twitter.com/fujitomi_8740