★NY市場は冬時間となり、市場の動きも1時間ずれるの出注意！欧州市場序盤では、欧州株が堅調に取引を開始するなか、トランプリスク後退を背景に、ドルが対円・対欧州通貨を中心に反発地合いを維持した。欧州市場ではドル買いの動きも一巡、ドルは高値から小幅軟化した。時間外取引で、原油先物が上げ渋り、米長期金利の上昇も一服となると、円と欧州通貨が対ドルで持ち直した。その後も米長期金利が7日の最低水準となる1.8065％まで低下したことでドル売りが優勢となった。NYダウが一時270ドル超高まで上昇したことをながめ、リスク選好の動きを見越した買いが入った。米長期金利が再び上昇したことも支えになった。そして、米長期金利の上昇幅拡大やNYダウが340ドル超高を支えに本日高値に迫る上昇となった。その後は様子見ムードが強まる展開となり、狭いレンジ内で方向感の乏しい動きとなった。