フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

ドル/円はトランプリスク後退でも上値重い!

  • 2016/11/04
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY1104

 

★欧州市場序盤では、米大統領選を控え、トランプリスクを嫌気したドル売りが継続され、ドル/円は102.60円台とドル軟調地合いが持続した。欧州株が下げ渋り、米長期金利の持ち直すなか、ドル買い戻しの動きが優勢となり102.60円前後から102.90円付近へ上昇した。リスク回避の円買いは徐々に弱まったが、米大統領選への懸念が強く、103円手前で伸び悩んだ。欧州市場では、過度なトランプリスクは緩和され、メキシコペソは対ドルでアジア市場での下げ幅を取り戻した。また、米長期金利もやや上昇しており円売りが強まった。米ワシントンポスト紙とABCテレビが公表した世論調査で、米大統領選の民主党候補のクリントン氏の支持率が47%、共和党候補のトランプ氏が45%となったことで、円売り・ドル買いが強まった。欧州株が反発したことや、英国のEU離脱交渉でのハードブレジット懸念が薄らぎポンド/円が急反発したことで、つれ高となった。米10月ISM非製造業指数が54.8となり、市場予想の56.0を下回ったことで、米長期金利の上昇幅を縮小したことも相場の重しとなった。また、NYダウや日経先物が失速したことで円買い・ドル売りが入った。NY時間午後に入り値動きが細った。翌日の米10月雇用統計や8日の大統領選の結果を見極めたいとの雰囲気が広がった。

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー