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豪ドル/円は200日線上抜け!
- 2016/11/01
- 欧州タイム
★豪ドル/円の日足では、10月18日以降200日線(紫線:80.089円)が上値抵抗ラインとして意識されていたが、とうとう上抜けしてきた。そのため、売り方からの手仕舞い買い戻しが入りやすい展開となっている。ストキャスティクス・スロ-(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:81.10、%D79.21とまだ過熱感がでている域までは達していない。また、%Kと%Dは横ばいとなり高値圏で推移している。MACD(パラメータ12、26、9)は、ゼロラインの上方でMACDとシグナルは横ばいとなっている。
今後の注目点では、長い間200日線を意識した動きとなっていたことから、もう一段の上昇材料出てくるとかなりの手仕舞いの買い戻しが入りトレンドを押し上げる可能性がある。オシレータは共にほぼ横ばいとなっており、トレンドが出ていない状況となっている。ただ75日線(緑線)では、過去に何度も上抜けしたにも関わらず、結局は再び下抜けするという動きになったこともあり、200日線から上値切り下げるような動きとなったら注意が必要となる。