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ポンド/円日足オシレータでは!
- 2016/10/25
- 欧州タイム
★ポンド/円の日足オシレータでは、パラボリック(パラメータ:0.08、0.3)は、本日SARを上抜けしたことから、売転から買転に転換した。信頼度はそう高くないが、一度転換すると数日間は転換通りの動きとなりやすい。MACD(パラメータ:10、20、10)は、ゼロラインの下方からMACDとシグナルがゴールデンクロスして上昇している。そして、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、はっきりしたトレンドは出ていないが、%Kと%Dは緩やかに上昇基調となっている。
移動平均線では、長期線となる200日線は緩やかに下落基調となっている一方で、中期線の75日線は下落基調から緩やかに横ばいとなりつつある。
今後の注目点では、ポンド/円は一旦戻り基調を試す展開となりやすい。そのため、安易に売りポジションを作ってしまうと、踏み上げされる可能性がある。英国はEU離脱問題を抱えていることや、英国内での分裂問題もあり、基本的には売られる場面が今後出やすい。ただ、現状は一旦戻りを試す展開なので、どちらかと言うと買い目線で見ておいた方が良さそうだ。