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ドル/円は米年内利上げ観測根強く下値堅い!

  • 2016/10/15
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY1015

 

★欧州市場序盤では、ドルは欧州通貨や円に対して上昇、ドル/円は104円台前半にドルが再上昇した。欧州参入後、米長期金利上昇幅を広げるなか、下値は限定的だった。株高・原油高が継続、さらに時間外の米長期金利が上昇したことにドルが支援され、ドル/円は一時104.30円前後に上値を伸ばした。時間外の米長期金利の上昇が一服となるにつれ、ドル買い円売りの動きは一巡となったが、世界的な株価の上昇を背景に、ドル/円の下押しは限定的だった。米9月小売売上高は市場予想通りだったものの、米9月卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったことで104.47円の高値を付けた。その後直ぐに104.12円付近まで失速した。しかし、104040円付近まで再び上げるなど方向感の定まらない展開となった。米10月消費者物価指数(ミシガン大調べ、速報値)は87.9となり、市場予想の91.8を下回ったことからドル売りに押された。その後はNYダウや日経先物が失速したほか、米長期金利の上昇幅縮小が重なり、103.80円台まで利食い売りに押された。イエレン米FRB議長が講演で12月利上げに言及しなかったが、年内の利上げ観測は根強く、米長期金利が再び上昇に転じたためドル買いも再燃した。

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