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ユーロ/ドル週足は横ばい後の放れ狙い!
- 2016/10/14
- 欧州タイム
★ユーロ/ドルの週足では、レンジ相場が継続していて、全くトレンドが出ていない状況となっている。直近安値では、英国がEU離脱を決定した6月24日週の1.091ドル、その後の7月22日週の1.0953ドルが視野に入ってきた。13週線(赤線)、26週線(青線)、52週線(緑線)もほぼ横ばいで上値抵抗・下値支持ラインとなり推移している。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dが50%前後で下向きを支持している。
どちらにしろ、レンジ内での往来相場が続いているとしか言えない。1.100ドル割れでは買い意欲もあり、上値では52週線の1.10957ドルや26週線の1.1947ドルが上値抵抗ラインとなりそうだ。
レンジ相場取りもあるが、長いこと連相場を継続していることから、上放れ・下放れした方について行く戦略が良いかもしれない。見方を変えると6月24日の1.091ドルはダブルトップのネックラインなっているような気もする。