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ドル/円は米長期金利低下で円買いやや優勢!
- 2016/10/14
- NYタイム
★欧州市場序盤では、欧州株下落、日経先物も続落となるなか、リスク回避を受け、対資源国通貨を中心に円反発の流れが持続した。ただ、全般的になドル高が維持され103円台後半でもみ合いとなった。欧州株が下げ渋り、時間外取引の原油先物も下げ幅を縮小したことを背景に円売り戻しが優勢の展開となり、一時104.10円付近まで再上昇した。時間外の米長期金利が再低下となったことを背景に、全般的にドル売り戻しの動きが優勢となった。ただ、対ユーロを中心にドルが失速すると103.70円台まで押し戻された。米新規失業保険申請件数の結果を受けて小幅高、103.88円を示現、その後は売り圧力に押され停滞地合い。NYダウが18000ドルを割り込むなど株安が進んだことを受けて、一時103.31円と本日安値を付けた。米国政府が発表した修辞在庫統計の結果を受けて原油価格が50ドルを回復したため警戒感が後退したことを受けて103.60円台まで反発した。米30年債入札後に米10年債利回りが低下したことで103.40円付近まで下げたが、ダウ平均の下げ幅縮小が下値を支えた。