★豪ドル/円は、日経平均が大幅に下落したことで円買い・豪ドル売りが先行。佐藤健裕日銀審議委員が「無理に2％の物価目標を達成する必要はない」「マネタリーベース拡大とマイナス金利は持続性に欠ける」などと述べたと伝わると、円買い・豪ドル売りがさらに進んだ。一時78.75円まで下落したものの、ドル/円が落ち着くと豪ドル/円も落ち着きを取り戻した。

豪ドル/円の8分足でフィボナッチリトレースメントと白銀比率で見てみると、面白い結果が出る。AM10：48の高値79.44円とAM11:28 の安値78.75円を結ぶ。加速的に下落した後、23.6％や白銀比率29.8％が上値抵抗ラインとなってもみ合い相場となった。その後、上抜けすると半値戻しが上値抵抗ラインとなり下落したものの、29.8％戻りが下値支持ラインとなって下値堅めをしている。

今後の注目点でも、半値戻しを上抜けできるのか、それとも29.8％戻しを下回るのかにありそうだ。

何故8分足なのかだが、地球が1度緯度が移動するのに4分掛かる。だから2度緯度が移動する8分足が良い。外国為替では60分足や240分足を使用する投資家が多いが、それも4分の倍数となっている。地球上で取引していので、地球のサイクルに合わせた方が理屈的には合理的か？