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猛暑でも寒いユーロ/円8月相場と現状分析!

  • 2018/08/01
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★8月のユーロ/円相場では、2001年以降の月足で始値と終値で勝ち(陽線・円安)、負け(陰線・円高)とした場合、4勝12敗1分けとなっており8月は陰線が圧倒的に出やすい月となっている。ただ、2016-17年は2年連続陽線引けとなっている。2016年8月は始値114.26円、終値115.38円と1.12円の円安となった。また、2017年8月は始値130.54円、終値130.95円と円安になっている。

 

上値では12ヵ月線(赤線)131.77円がレジスタンスとして意識されている。一方で、20ヵ月線(紫線)128.85円がサポートとして意識されている。ロウソク足では、5月の124.59円が底値となり2ヵ月連続上値・下値を切り上げる展開となっている。そのため、7月高値131.98円を上抜け出来るかが注目点となる。

一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、買われ過ぎから%Kと%Dは下落基調となっており、下向きが継続していることから下落基調が継続している。

 

2月に大陰線出現後、2ヵ月連続陽線となった後、再び5月に大陰線出現し2ヵ月連続陽線となるパターンが続いている。このパターンが続くようなら、今月は大陰線の出現となるか?

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