マーケット情報
株式・FX・商品情報
昨年同時期の米長期金利まで到達!
- 2016/11/24
- 欧州タイム
★米長期金利の上昇が止まらず、ドルの上昇要因と一つとなっている。昨年も12月FOMCで利上げ観測が出て、米長期金利が上昇した。昨年11月から12月にかけてもみ合ったのが、現状近辺の金利となっている。そのため、昨日も上ヒゲを付けて一旦弱含んだ。もしこのラインを突破しても、節目となるのは2.500%近辺となる。
過去の金利上昇時では、上昇したのち押しがあって、再び上昇基調となり3回から4回トライした後に金利低下となっている。
今回の上昇ではほぼ押しがなく上昇していることから、そろそろ一旦押しがあっても良いことになる。モメンタム(パラメータ:10)は、昨日かなり上方から勢いが鈍化している。そういう意味でもそろそろ金利低下の押しがあってもおかしくない。しかし、気を付けなければならないのは、一旦下げても再び上昇を繰り返して約2カ月間のもみ合い相場となることだ。