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明日から開かれる主要7カ国(G7)財務相会合を前に不透明感も台頭

  • 2016/05/19
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は、前日比1円97銭(0.01%)高の1万6646円66銭で取引を終了。為替市場でドル円が、約3週ぶりの円安・ドル高方向に振れ割には、上値の重い印象だった。海外原油市況の反落が嫌気され、鉱業や石油、商社など資源株に大口売りが先行した。OSE日経先物は、前日比210円高の16800円で寄り付き、5月高値(11日、16820円)を突破して16840円まで上昇したが、5月SQ値(16845.67円)に抑えられた印象から、徐々に売りが先行する展開となった。寄り前8時50分に内閣府が発表した3月の機械受注は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額は前月比+5.5%となり、市場予想の平均値(+0.7%)を大きく上回ったが、SGX225先物は、発表前には既に16830円まで上昇しており、機械受注に対する反応は限定的だった模様だ。寄り後は、原油安に加え、5月SQ値(16845.67円)に抑えられた印象から、徐々に売りが優勢となった。また、ムーディーズは2016年(17年は2.3%成長を予想)の米成長率予想を2.3%から2%に下方修正したことも嫌気された。市場では明日から開かれる主要7カ国(G7)財務相会合を前に不透明感も台頭した模様だ。JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比17.81ポイント(0.15%)安の1万2086.37で終了。TOPIXも4営業日ぶりに反落し、1.82ポイント(0.14%)安の1336.56で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9227億円と2兆円を下回り、売買高は20億1877万株だった。値上がり銘柄数は1012と、全体の約52%を占め、値下がりは809、変わらずは130銘柄だった。一方で懸念されたマザーズ指数は反発。指数への寄与度が高いそーせいが大幅に反発した。ブランジスタやJIGSAWにも買いが入ったが、アカツキやサイバダイン、グリンペプには売りが先行した。

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