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日経平均は続落 懸念される北朝鮮リスク

  • 2017/04/28
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は続落し、前日比55円13銭(0.29%)安の1万9196円74銭で取引を終了した。ゴールデンウイークを控え、国内外投資家からポジション調整の売りが観測された。
 また、前場中盤にはトランプ米大統領が北朝鮮と「外交で解決したいがとても困難」「大きな紛争」が起こる可能性がある、と発言したことが報じられると売りを先行させる動きが観測された。中国の王毅外相は、朝鮮半島情勢について、状況が悪化し制御不能となる可能性があるとの認識を示した。一方、良好な決算を発表した銘柄には買いが優勢となり、指数の下支えをした。
 TOPIXも続落となり、前日比4.87(0.32%)安の1531.80で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆5460億円、売買高は19億9653万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1236、値上がりは697、変わらずは83だった。

 日経先物6月限は7日ぶりに反落となり、90円安の19200円で終了した。8日ぶりに陰線を形成して、一目均衡表の雲の上限(19220円)をキープできず、雲の中で取引を終了したため上昇トレンドは一服感がみられる。ただ、雲の下限(19155円)と5日線(19160円)を割り込まなかったことから、まだ期待は残る。有事が起こらず円安基調が進めば、27日高値(19290円)が意識され19500円の節目を目指す展開が期待される。

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