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投資家の警戒ムードが和らぐ展開?
- 2016/02/02
- アジアタイム
午前の東京株式市場は3営業日ぶりに小幅反落。海外原油市場の下落が嫌気された。鉱業や石油など資源株、直近の上昇した鉄鋼や非鉄金属など素材株が軟調に推移した。一方で、銀行や医薬品、小売、電気・ガスなど安定配当が見込まれる内需関連株は高く、主要株価指数の下げは限られた。堅調に推移する上海株式や日銀のマイナス金利導入を材料に前日まで大幅に下げていた銀行株が押し目買いから持ち直すと、投資家の警戒ムードが和らぐ展開に。
東証1部の出来高は13億1395万株。売買代金は1兆3428億円。騰落銘柄数は値上がり850銘柄、値下がり968銘柄、変わらず116銘柄。