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投機筋の相場観は円安基調変わらず!肝は米10年債利回り

  • 2021/04/28
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★CFTCによる投機筋のドル/円のポジションでは、円ロングポジション(円買い・ドル売り)から3月16日付けでは円ショート(円売り・ドル買い)にポジションが逆転した。そして、その後は6週連増で円ショートポジションが継続している。

さらに、円ショートのポジションは2週連続増加となっており、4月20日付けでは▼59,819枚の円ショートポジションになっている。

ただ、ドル/円相場では、今年に入ってくから米10年債利回りと連動やすい展開になっている。そのため、米10年債利回りは3月31日の1.743%がピークとなり利回りが低下すると、ドル/円相場も円高基調に転換した。しかし、米10年債利回りが4月22日の1.543%から反転すると、ドル/円相場も反転する動きになっている。

投機筋の相場観も円安基調に偏っていることから、米10年物国債利回りの動向が重要ポイントになる。

米10年物国債利回りの上昇が続くようなら、ドル/円も円安基調となりやすい。一方で、リスク回避の債券買いが活発化するなど、米10年物国債利回りが低下していくようなら、円高基調になりやすい。

日本の大型連休を控えて円買い仕掛けなどが注目されるが、その際は米10年債利回りの動向を注視する必要がある。

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