東京株式市場は、世界的に株式が上昇したことやドル高円安推移を好感し大幅高となった。日経平均株価は529円83銭（3.2％）高の１万6911円５銭。ＴＯＰＩＸの終値は前日比38.91ポイント（2.9％）高の1371.35。東証１部に上場する銘柄の合計時価総額が509兆1556億円となり、３月31日以来、約２週間ぶりに500兆円台に戻した。日経平均株価は高値引けとなり、先物には断続的な買いやショートカバーが国内外投資家から観測された。ＪＰＸ日経インデックス400も３日続伸し、終値は前日比368.07ポイント（3.06％）高の１万2403.09だった。東証１部の売買代金は概算で２兆6689億円、売買高は25億273万株で、値上がり銘柄数は1797、値下がりは125、変わらずは29だった。ＪＰＸ日経インデックス400も３日続伸した。終値は前日比368.07ポイント（3.06％）高の１万2403.09だった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＯＳＥ225先物６月限は「二空」を形成し、前日比480円高の16900円と大幅続伸。出来高は82930枚。直近高値（3/29の17140円）から直近安値（4/8の15460円）の下げ幅（1680円）の半値戻し（16300円）、25日線（16524円）、50日線（16421円）、75日線（16808円）も簡単にクリアし力強さが感じられた。為替や海外株式次第では、17000円固めもそんなに時間がかからないかもしれない地合いだ。