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ユーロ/円は英国の国民投票開票日の高値を意識!
- 2016/12/04
- ホットニュース
★ユーロ/円は、記憶に新しい6月24日の英国のEU離脱を問う国民投票の開票日6月24日高値122.00円が意識されている。そして、今度はイタリアの憲法改正を問う国民投票の開票日となる週明け5日の結果が注目されている。偶然としても出来過ぎとも言える状況となっている。もし、否決されリスク回避の動きとなったとしたら、6月24日以降の動きが参考となりそうだ。また、122.00円が魔の価格となる可能性もありそうだ。
下落した際は、15日移動平均線(赤線)の118.71円を下抜けし、なお且つMACD(40、45、9)のMACDとシグナルがデットクロスするようなら下落基調が継続する可能性が高くなる。英国のEU離脱の際は、金融不安というリスクは皆無であったが、イタリアの国民投票では不良債権が膨らみ崩壊寸前の銀行セクターの問題も浮上してくることから、思わぬリスク回避の動きとなる可能性もある。