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ユーロ/円とストキャスティクス戦略!
- 2016/12/09
- 欧州タイム
★ユーロ/円の日足とストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)の相場動向を見ていく。その際、25日線(赤線)、50日線(青線)、75日線(緑線)を共用するとより分かりやすい。今まで各移動平均線の下を移動していたので、売り時の目安としての参考となっていた。各移動平均線まで上昇した時に、ストキャスティクスが買われ過ぎまで上昇していると、各移動平均線が上値抵抗ラインとなりやすく、その後下落するパターンとなっていた。
ストキャスティクスの買われ過ぎ域からの滞留時間は短いものであったが、『トランプ相場』となっている今は買われ過ぎでの滞留時間が長くなっている。ただ、%Kと%Dがデットクロスしながら、下向きとなっていることから、相場の勢いが鈍化してきている。
現在は各移動平均線の上に位置していることから、今度は下値支持ラインになりやすい。25日線は118.75円、50日線は116.63円、75日線は115.83円に位置している。
もし下落調整があった場合は、各移動平均線まで下落してきた時に、ストキャスティクスが売られ過ぎまで下落していれば反転狙いとなる。