★ユーロ/ドルボリンジャーバンド（パラメータ：21、±1、±2）の日足では、スクイーズからエクスパンションした。しかし、このところもみ合い相場が続いており、エクスパンションが終了したように見えるが、+2σ（赤線）はわずかに外側に広がっている。そのため、エクスパンションは継続していることになる。+2σが閉じ始めると反転となる可能性が高まるが、現在は下落基調を維持していることになる。

また、一目均衡表の雲の下限を下抜けしていることからも、売り目線となっている。ただ、11月9日には雲のネジレがあり変化の節目となりやすい。そのため、一転上昇基調となるのか、それとも下落が加速する可能性がある。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）でも、％K：12.50、％D16.72の売られすぎ域の低位に位置しているが、両線とも下向きとなっており、下落基調を示現していることになる。

現在のところは、下落基調が継続している。そのため、+2σが下向きになるまでは売り目線で見ていきたい。