★ポンド/円のボリンジャーバンド（パラメータ：9、±1σ、±2σ、±3σ）日足では、バンド幅が縮小するスクイーズとなってきた。ポンド/円はパラメータを9日間に短縮すると、スクイーズ後に早めのバンド幅が急拡張するエクスパンションしやすくトレンドの変化が掴みやすい。バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー％B（パラメータ：9、3、5）では、ボリンジャー％Bとシグナルが下向きとなっていることから、短期的にバンド幅が縮小していることを示している。

徐々に上値を切り下げる展開となっており、9日SMA（黒線）148.23円を下抜けしてきていることから、現状では下向きトレンドとなりやすい。ポンド/円は一度エクスパンションすると一定期間トレンドを作りやすいので、エクスパンションして上下に振れたところからで順張りで入ってもある程度のトレンドが取りやすい。そのため、現状はエクスパンション待ちの状態となっている。