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ポンド/円の月足では大陰線加速中!

  • 2016/02/25
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

GBPM0225

ポンド/円の月足をみると、2015年6月をピークとして下落基調となったが、2015年11月から下落基調が確かなものとなった。そして、日を追うごとにビルの上から物を落としたように、加速的に下落している。これこそ『落ちるナイフは掴むな』の典型と言えそうだ。

 

ポンド/円が上昇し始めた2012年6月の安値118.79円と2015年6月の高値195.90円をフィボナッチと白銀比率から見ると、半値押しとなる157.35円を下回ってきた。そのため、次の下限の目安はフィボナッチ68.2%押しとなる148.25円、白銀比率70.7%押しの141.38円、フィボナッチ76.4%押しの136.99円が節目となる。

 

オシレータでは、RSI(パラメータ:14、30、70)では、36.74%に位置していて売られ過ぎには至っていない。また、ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%Kと%Dかい離が拡大しながら下向きを維持している。

 

今後の注目点では、ポンド/円は何処かでは下げ止まることになるが、現段階では『落ちるナイフを掴む』ことになる可能性が高い。半値押しを維持出来なかったことで、下落基調が続く可能性が高い。まずはロウソク足が小陰線になるか、下ヒゲをロウソク足となるまでは買いはリスクが高い。さらに、オシレータが売られ過ぎまで下落した後、横向きや上向きに転換するまでは注意が必要。ポンド/円は戻る際も大きなトレンドで戻るので、下げ止まりから上昇基調になってから乗っても乗り遅れることは少ない。よって現段階では、ポンド/円の戻りを売っていく戦略がベストか。

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