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ドル/円日足の中長期線が面白い!
- 2018/12/12
- 欧州タイム
★ドル/円の日足チャートに長期SMAとなる100日SMA(赤線)、200日SMA(紫線)、260日(茶線)を引いてみると分かることがある。
8月17日に100日SMAが200日SMAとゴールデンクロスした後、9月4日には260日SMAとゴールデンクロスした。また、100日SMAはその後上向きを続けながらサポートラインとなっている。
さらに、12月6日には200日SMAが260日SMAと今年になって始めてゴールデンクロスした。
中長期的には上げ下げはあるものの、各SMAを上回っていることからドル/円は上昇基調を維持していることになる。
特に100日SMAは何度もサポートとして意識され反転ポイントとなっていることが分かる。もし、下押し調整があった場合は、この100日SMAの112.32円近辺での動向を見ていく必要がある。1月10日には一気に100日SMAを下抜けしたことで、ドル/円は年初来安値まで低下した経緯がある。