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ドル/円の月足三角持ち合い上放れは幻に!

  • 2020/03/04
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★ドル/円の月足では、2015年6月高値125.85円を起点として2018年10月高値114.55円を結んだトレンドライン(R1)と2016年6月安値98.98円を起点として2019年1月安値104.70円を結んだトレンドライン(S1)では、約4年かけて三角持ち合いを形成している。

1月には、17ヵ月SMA(赤線)34ヵ月SMA(青線)を上抜け、三角持ち合いの上限となるR1を上抜けたことで、三角持ち合い上放れになるとの思惑が高まった。しかし、米国株が暴落するような動きになると、リスク回避の円買いが強まり結局は上放れはダマシとなってしまった。

そのため、1月ロウソク足は上ヒゲのながい陰線となった。そして、再び17ヵ月SMAと34ヵ月SMAを下抜けと共に、三角持ち合いの下限であるS1を下抜けする可能性が高まってきた。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを上回っており、緩やかに上向きとなっていることから円安基調は残っている。

数カ月後には、三角持ち合いの頂点となり上放れまたは下放れすることになる。そのため、今後も三角持ち合いからの放れに注目が集まる。

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