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ドル/円の中期トレンドは過熱感より勢い重視!

  • 2022/06/30
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★ドル/円の中期トレンドを示す週足では、上向きの13週SMA(赤線)がサポートとなり上昇基調が続いている。26週SMA(青線)52週SMA(緑線)も上向きとなっており、強い上昇基調を示している。また、上から13週SMA・26週SMA・52週SMAの順に並んでおり、上昇トレンドの典型的な並びになっている。

ただ、モメンタム系オシレータであるRSI(パラメータ:14、30、70)では、80%超と買われ過ぎ過熱感出ている。しかし、相場の勢いや方向性を判断するオシレーターであるモメンタム(パラメータ:26、10)では、モメンタムの10週SMA(青線)は上向きを維持していることから、上昇の勢いが続いていることを示している。

そのため、買われ過ぎ過熱感はあるものの、上昇の勢いが強いことから、今後も円安基調が継続することを示している。

ドル/円の中期トレンドでは、さらに円安基調が継続する動きとなっている。そのため、RSIでは買われ過ぎ過熱感が出ているものの、ダマシになる可能性が高い。

13週SMAを下抜けモメンタムが下向きになるような動きになるまでは強い円安基調が継続しやすいので、押し目買い狙いの展開となっている。

 

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