★ドル/円の一目均衡表のに日足では、10月27日の雲のネジレで以降反落調整入りとなり、基準線（青線）112.96円の攻防となっている。基準線を下抜けすると、75指数平滑線（紫線）の111.87円や10月16日安値111.63円が視界に入ってくる。

また、基準線を下抜けしてくると、26期間手前の遅行線（緑線）がロウソク足を下抜けし始めることから、下落に勢いがつきやすい。

上値では転換線9（赤線）113.16円が上値を抑えるかも焦点となる。

前日ロウソク足に対して、上値・下値切り下げる陰線となっていることから、下落基調が継続していることとなる。

さらにストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、買われ過ぎ域から%Kと%Dがかい離幅を広げながら下向きとなっていることで、勢いのある下落基調となっている。

今晩の欧米市場で基準線を維持できるのか、下抜けするのかが注目されるところである。