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ドル/円サイクルでは今後は円高リスク!

  • 2016/01/18
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • ホットニュース

ドル円サイクルでは今後は円高リスク0116

ドル/円は1978年から5~5.5年の周期性があり、約5年周期で安値を形成します。要するに安値‐高値‐安値が1サイクルとなります。そして、この5年周期が3つ入って1つの16.5年周期という大周期が形成されます。

もし、2015年6月の125.85円でドルが天井を上ったとすれば、5年サイクルボトムへ向けてドルは急落します。

その節目となるのは、2015年8月安値の116.14円となります。このネックラインを割ってしまうと、ダブルトップ割れとなります。

ダブルトップ割れした場合、フィボナッチと白銀比率では安値75.57円から高値125.85円を結ぶ、23.6%押し113.98円、29.8%押し110.86円、38.2%押し106.63円が下値目途となります。ただ、2010~2011年のような円高にはならず、次のサイクルでは198カ月目の2028年4月までは考えられません。

このサイクルから、今年は円安というよりも円高というエコノミストやアナリストが多いと思われます。116円割れで日銀の追加緩和第3弾が実施される可能性がありますが、その際は125.85円まで届かなければ、その後はサイクル通りのドル下落局面となる可能性が高いです。ただ、サイクルには延長する場合があります125.85円を超えて円安となると、延長して円安に向かう可能性も残ります。しかし、原油が急速に上昇トレンドに戻ることや中国景気が一気に改善すること、新興国通貨高に急激に戻るなど、世界が抱えているリスクの払拭が急激に起こることは現状では考えられません。

今後ドルは買い目線よりも、売り目線で見ておいた方がリスクが小さいように思われます。

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