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ドル/円は5日線が下値支持!
- 2016/12/07
- アジアタイム
★ドル/円は、急ピッチなトランプラリーが一服しているなか、高値圏での推移となっている。現在5日移動平均線(赤線)の113.942円が下値支持ラインとなり、上昇基調を維持している。ただ、MACD1(パラメータ:10、45、9)は、MACDとシグナルのかい離幅が縮小してきている一方で、MACD2(パラメータ:5、15、9)は、ゼロラインの上方からデットクロスし下落基調となってきた。
ドル/円ロウソク足では、ダブルトップを形成しておりネックラインは11月28日安値の111.32円となっている。
ドル/円は、米長期金利の上昇一服から、近くて遠い115円台を目前にもみ合い相場となっている。MACDだけを見てみると、上昇トレンドの勢いが鈍化しているように見えるものの、5日移動平均線が下値支持ラインとなっているほか、30日線が上昇トレンドを維持している。そのため、まずは確り5日線を下回るまでは反転下落とは言い難い状況。