★ドル/円のボリンジャーバンド(パラメータ：9、±1、±2、±3）月足では、限界に近いほどスクイーズしている。特に今年後半からこう着相場が続いており、急速にスクイーズが強まった。バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー％B（パラメータ：９、3、5）でも2011年来の低位まで低下している。また、ボリンジャー％Bは横ばいとなりシグナルとゴールデンクロス寸前となっている。このままもみ合いながら低位横ばいとなるのか、それともバンド幅が拡大するエクスパンションとなるのかが注目される。

早ければ来年早々にはエクスパンションしても不思議ではない状況となっている。

今年は高値118.61円、安値107.29円と上下11.32円程度の狭いレンジ内での値動きとなった。そのため、来年はより大きな動きになりやすい。トレンド的には上値切り下げとなっている。