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ドル/円の欧米タイム動向!
- 2016/01/28
- NYタイム
★連日日本の株式市場が終了後にドル売りが活発化しますが、昨日も一旦ドル売りが進みました。日経平均先物でマイナス圏で推移したことも重しとなり、一時118.07円まで円高が進みました。しかし、118円割れがなかったことや、NY原油価格が30ドル台後半に下げ幅を縮小し、欧州株も持ち直したことにつれて、リスク回避の円買いあ後退し、ドルが下げ渋る展開となりました。米長期金利が上昇したこともドルの下支えとなりました。その後発表された米12月新築住宅販売件数が予想を上回ったことや、米長期金利の上昇持続したことでドル買いが優勢となり、119.00円まで上昇しました。日本時間早朝FOMCで金利誘導目標が据え置かれたことが発表され市場の予想通りとなりました。ただ、声明で『世界的な経済・金融情勢を注意深く見守る』と指摘したことで米利上げペースが遅くなるとの見方からドル売りが進みました。また、NYダウが下げ幅を拡大したこともドル売り材料となりましたが、118.50円を維持しています。