★ドル/円の日足でフィボナッチ線を使った節目では、上値は13日指数平滑線（赤線）の109.943円、34日単純線（青線）の111.906円、89日単純線（緑線）の115.48円が抵抗ラインとなる。市場では近くて遠い110円との指摘もあるが、13日平滑線越えが出来るかに注目される。

また、ストキャスティクススロー（パラメータ：14、3、3、20、80）では、売られ過ぎとなる20%域から％Kと％Dが上向き、かい離が拡大しながら上昇していることから、戻りのトレンドになっている。

今後の注目点では、市場が見ているように110円台が近くて遠い価格となるのかが注目される。もし、110円台に突入しても滞空時間が問題となり、直ぐに109円まで押し戻されるようだと上値の重さが確認される可能性がある。まずは13日指数平滑線まで上昇するかが焦点となる。