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トルコリラ/円は強気のダイバージェンスからの上昇!

  • 2021/06/15
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★トルコリラ/円の日足では、3月22日以降12日EMA(指数平滑線:赤線)がレジスタンスとなり下落基調が続いていたが、6月10日に12日EMAを上抜けると翌11日には26日EMA(青線)も上抜けした。その後は、一転して26日EMAがサポートして意識され下支えされる展開となっている。

また、12日EMAは上向きになっていることから、ゴールデンクロスするかが注目される。

MACD(パラメータ:12、26、9)は、3月31日が大底となり下値を切り上げる展開になった一方で、価格は下落する強気のダイバージェンスが出ていたが、ようやくトルコリラ/円は持ち直しの展開になっている。

 

一部の格付け会社や米投資銀行は『トルコ中銀の利下げは第4四半期』と予想し、エルドアン大統領が望む夏の金利引き下げへの警戒感が後退していることで、リアの下支えになっている。今週17日(木)にはトルコ中銀の金融政策決定会合を控え、今回は政策の変更なしというのがコンセンサスではある。

もし、政策変更がなければリラの下支え要因となり、リラ買いが強まる可能性がある。一方で、予想に反して利下げとなれば、ネガティブサプライズとなり再び下値模索の展開になりやすい。

トルコ中銀の金融政策会合結果が分かるまでは、小幅な値動きが予想される。

 

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