皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。
2022年1月10日、Windows 8.1のサポートが終了しました。サポートが終了するとテクニカルアシスタンスとソフトウェアの更新プログラムが提供されなくなるので、ウイルスやマルウエアのリスクが高くなってしまいます。
今後はセキュリティ上に致命的欠陥が発見されたとしても、マイクロソフトが修復することはありませんので、悪意をもった誰かが攻撃してきた際に情報が漏洩してしまう危険性が高まってしまいます。
普段PCを使っていてセキュリティの脅威を感じることはそれほどないと思います。これは、見えないところでマイクロソフトがプログラム更新をおこなってくれている恩恵です。これまでどの程度の更新が行われてきたかは、マイクロソフトのホームページから知ることができます。
セキュリティ更新プログラム ガイド
https://msrc.microsoft.com/update-guide/
大量のプログラムが更新されていることがわかりますね。
ちなみに2022年12月現在、Windowsの利用状況は次のとおりです。
■世界
Windows 11 ・・・16.93%
Windows 7 ・・・ 11.18%
Windows 8.1 ・・・2.59%
Windows 8 ・・・0.67%
Windows XP ・・・0.48%
※出典:gs.statcounter.com
■日本
Windows 11 ・・・22.56%
Windows 7 ・・・4.99%
Windows 8.1 ・・・2.93%
Windows Vista ・・・0.26%
Windows 8 ・・・0.24%
※出典:gs.statcounter.com
2020年1月にサポートが終了したWindows 7が世界では「11.18%」、日本でも「4.99%」が未だに現役で動いていることに驚きです。表にはしませんでしたが、アフリカでは「16.36%」、アジアでは「17.88%」がWindows 7を利用していました。サポートが終了したPCを使い続ける傾向は、先進国よりも新興国や発展途上国に多いようです。
サポートの切れたOSをご使用のお客様は、サポート対象になっているOSに乗り換えることをお勧めします。
なお、フジトミ証券のFX、CFD、CXは、Windows 10、Windows 11に対応しています。
フジトミ証券の推奨環境
・FX(くりっく365)
・CFD(くりっく株365)
・CX(商品先物取引 FITS)
このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。