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G7終了

2017年05月29日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

先週末、5月26日から27日にかけてG7がイタリア・シチリア島のタオルミナでおこなわれました。今更ですがG7の参加7カ国言えますか?

正解は、
フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7カ国です。

このG7現在は7カ国の参加となっていますが、発足当初の1975年当時はフランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本の5カ国が参加するG5と呼ばれるものでした。

1975年というと今から42年前ですので、今年定年を迎える人がまだ新入社員だったころに始まった主要国首脳会議ということになります。

今から40年前、G7参加国とそれ以外の国との間には大きな経済格差がありました。
初のG7が開催された1976年、G7参加国が占める名目GDPの割合は全世界の62.8%でした。わずか7カ国で世界の6割以上の付加価値を生産していた計算になります。

それから40年以上の月日が経過し、世界経済におけるGDPの割合は大きく変化しています。
急成長を遂げた、中国、ブラジル、インド、韓国、オーストラリア、サウジアラビア、メキシコ、トルコ、ロシア、スペインなどの台頭です。

俗に言うBRICs中心に新興国の経済成長は著しく中国、ロシア、ブラジル、インドなどのGDP規模は、G7加盟国と競るものになってしまいました。

経済におけるリーダーシップが取れなくなってしまっているG7ですが、これまで世界経済をけん引してきた7カ国の首脳が定期的に集まって会議することはとても価値があることだと思います。

長い歴史を持つG7、今後も価値あるものにして欲しいと願っています。

それではマーケットです。

 

 

米ドル円(くりっく365)-60分足

WL0808

※チャートは『e-profitFX with株365』から

先週末にブログを更新した時点では、実線であるローソク足が、移動平均線よりも上に位置していたので上昇トレンド中でしたが、その後、移動平均線の下に潜ってしまいました。形としては、5月23日8時に付けた安値110.85円と5月25日0時に付けた高値112.13円との間で横ばいレンジ相場を形成しているように見受けられます。このレンジ相場は強く意識されることがあるのでしょうか。

 

 

日経225(くりっく株365)-60分足

WL0809

※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経は、米ドル円よりも長期に渡って横ばいレンジ相場が続いています。チャートに引いた2本の線は、東証、日経平均株価の高値ラインと安値ラインです。高値ラインが19998円、安値ラインが19449円です。5月に入ってからの約1カ月間、この水準での展開が続いていますが今月も残すところあと3日。
今月中に相場がこのレンジから脱出することはあるのでしょうか。

 

 

東京金 4月限-60分足

WL0810

※チャートは『FITS-取引画面』から

唯一相場に変動が生じているのが東京金相場です。25日、心理的節目でもある4500円ラインブレイクに成功し、ふたたび4500円を下回る水準まで潜ってきましたが、ふたたび4500円を上回ることに成功し、先週末、価格は4522円まで上昇してきました。
現在の値動きには、5月19日の安値4455円を起点とした下値支持線が引けますが、それと平行するチャネルラインが上値の目途と考えるのであれば、上昇が継続するものと考えたとしても、ふたたび4500円手前の水準まで下降してくる可能性もありそうです。

 

 

本日5月29日はアメリカはメモリアルデーで休場です。
このことは相場にどう影響を与えるでしょう。

5月もあと3日でおしまいです。

ラストスパート。良い締めくくりになりますように。

Good Luck!

今日は月曜日なので当社提供のラジオ番組「真壁昭夫のマーケット・ビュー」が18時15分からあります。ラジオNIKKEIのホームページやradikoから放送をお聞きいただけますので、お時間がある方は是非聞いてみてください。

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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