皆さま、おはようございます。CFP（ファイナンシャルプランナー）のワイワイこと岩井です。

昨晩、アメリカの生産者物価指数（PPI）が発表され、前年同月比が先月よりも1.0％低下し、0.1％増まで下落しました。

グラフで見ると次のようになります。

アメリカのCPIとPPI-前年同月比

出典：米労働省

生産者物価指数（PPI）の前年同月比が0.1％増まで下落していますが、この水準は、新型コロナウイルスの感染拡大以前の水準（1％から3％）を大きく下回っています。
アメリカでは、物価の上昇を抑えるため政策金利の引き上げを実施してきましたが、その効果が数字に表れています。

今週発表された消費者物価指数（CPI）、生産者物価指数（PPI）は、FRBに利上げ停止の決断をさせる決定的な内容だったのではないでしょうか。
この先発表される経済指標も、米国株式市場の上昇を後押しする経済指標の発表が続く可能性が高そうですね。

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