皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。
先週末、気象庁が関東、東北、九州南部の梅雨明けを発表し、これで九州北部を除くすべての地域が梅雨明けしました。
タイミングとしては、子供たちが夏休みに入る時期と重なったので、天気のよい夏休みが迎えられそうですね。
私達大人は、変わらず仕事ですけどね。
さて、大人の皆さんに質問ですが、子供の頃の夏休みの思い出って記憶に残っていますか?
私も思い出してみたのですが、意外と覚えているものです。
不思議なもので、大人になってから出かけた記憶よりも子供のころに出かけたことや体験したことの記憶の方が鮮明に覚えていたりします。
家族で行った旅行や親戚の家に行った記憶、友達と遊んだ記憶、ラジオ体操の記憶。
何十年も前の記憶ですが、意外と思い出せます。
どこに行ったという記憶よりも誰と何をしたかという記憶の方が鮮明だったりします。
もしかすると、「どこ」に行ったということよりも「誰と」行ったということの方が感情の変化が起きやすく、思い出になりやすいのかもしれません。
逆の例で例えるとコロナで緊急事態宣言が出された時の記憶ってあまりないと思いませんか?
あの時は、可能な限り外出を控え、誰とも合うことがなかったのでほとんど記憶に残っていません。
グラフ1.出国者数
出典:出入国管理統計
グラフ1は、日本から出国した日本人の人数を表しています。
コロナ前の2019年8月、おおよそ210万人の方が海外に出国しましたが、2020年8月は3.7万人、2021年8月は6.6万人、2022年8月は38万人しか出国しませんでした。
今年の夏は去年よりも多くの人が海外旅行に出かけると思いますが、それでもコロナ前には到底およびません。
どこに行ったかより、「誰と」いったかの方が思い出に残りやすいのであれば、海外旅行でなくても思い出に残る夏になると思います。
皆さんにとって良い夏になりますように。
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