皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

母の日と比べて盛り上がりに欠けている印象がありますが、6月の第3日曜日は「父の日」です。ということで今週の日曜日が父の日になります。

全国のお父さん。おめでとうございます。

この「父の日」1910年ごろ、アメリカのワシントン州に住むジョン・ブルース･ドット夫人が協会に「父の日」を作って欲しいと懇願したのが始まりだそうです。

男手一つで育ててくれた父への感謝の念を忘れないドット婦人は、母の日のように、父への感謝をおこなう日もあるべきと考え、協会に懇願しました。父の日が6月の第3日曜日になったのは、ドット夫人の父親の誕生月が6月だったからだそうです。

母の日は、カーネーションを贈りますが、父の日に贈るのは「バラ」です。これは、ドット夫人が父の墓前に白いバラを置いたことが由来となっています。

そんな父の日が日本にやってきたのは、終戦後である1950年頃だそうです。日本以外でも中国、イギリス、フランスを含む多くの国で6月の第3日曜日を父の日としていますが、それ以外の日を父の日としている国や地域があります。

たとえば、ロシアでは2月23日の「祖国防衛の日」が父の日にあたり、軍人、退役軍人、父、夫、男性に感謝する人なっています。カトリック系国では、イエス・キリストの養父である聖ヨセフの日、3月19日が父の日となっています。他にも語呂合わせで台湾では8月8日が父の日となっています。「八八」の音と「パパ」の音が似ていることが由来だそうです。

ということで、アメリカでは父の日に白いバラを送るという文化があるようですが、なかなか日本では受け入れられにくいイメージです。父の日に白いバラを送る風習がないので、きちんと説明しないと受け取った本人もその理由について疑問が残ってしまいそうですね。

ちなみに日本ではお酒とか、美味しい食材とかスイーツなどが人気なようです。

父の日は今週の日曜日6月15日です。

お忘れなく。

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参考文献：
コトバンク-父の日
https://kotobank.jp/word/%E7%88%B6%E3%81%AE%E6%97%A5-96249