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コラム

マーケット情報

食品価格動向調査(野菜)-キャベツが+26%

2017年08月24日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

なんだか急に暑くなりようやく夏らしい気候になってきました。私たち人間は暑過ぎるのは嫌ですが、植物からみると太陽が燦々と陽光することは生育にとって環境が良さそうなのでこれから野菜の生育に期待が持てそうです。

昨日は、水曜日でしたので先週の農林水産省の食品価格動向調査が発表されました。

主要5品目、1キロあたりの価格は次のとおりです。

キャベツ 155円
レタス 387円
たまねぎ 255円
きゅうり 560円
トマト 647円
出典:農林水産省-8月14日週

8月以降続く長雨の影響からか野菜価格は上昇傾向にあります。
前週比でキャベツが+26%、レタスが+14%、きゅうりが+19%、トマトが+12%とそれぞれ価格が上昇しました。

グラフで見ると次のとおりです。

グラフ.食品価格動向調査(野菜)による全国平均小売価格

ws0213

出典:農林水産省

先週から今週にかけて各野菜が鋭角に上昇していることが解ります。

去年の秋にはレタスが1キロあたり1400円を上回るなんて時もありました。この後どこまで価格上昇するのか解りませんが、過去データと比較すると現水準はまだまだ安い水準に位置していることを考えると9月、10月と上昇し続ける可能性もありそうです。

普段投資をおこなわない方にとっても相場分析をおこなうことは生活の知恵に繋がります。

野菜は価格変動が激しい商品です。野菜価格から相場入門してもいいかも知れませんね。

野菜よ!あまり高くならないでくれー。

それではマーケットです。

米ドル円(くりっく365)-60分足

WL1057

※チャートは『e-profitFX with株365』から

昨日と同じ話になってしまいますが、8月11日、8月18日、8月22日につけた安値ラインを下値とした横ばいレンジ相場が続いています。数時間前につけた安値もそのライン手前での反発となっており、回を増すごとにこのラインが強く意識されていることが伺い知れます。今回もこのラインで底固めされるものと仮定した場合、ポカリとあいた110円越えの価格帯まで上昇できるかどうか。目先は8月23日9時につけた直近の高値109.83円を超えられるかどうかがポイントとなりそうです。

 
 

日経225(くりっく株365)-60分足

WL1058
※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経225も相場の「カタチ」が米ドル円のそれと同じようなカタチになっています。8月11日の安値。18日以降に何度かつけている安値帯がレンジ相場の安値圏です。今回もこの安値圏で底固めされるとすれば、上値ラインは19800円水準ですので、上下幅約400円のレンジ相場が形成されます。米ドル円とシンクロした動きとなっていますので、この後の動向もシンクロした動きになると考えれば、米ドル円が111.00円を上回らないかぎり19800円水準をブレイクすることはないとも考えられそうです。まずは、レンジの上値水準がターゲットとなるでしょうか?

 
 

東京金 6月限-60分足
WL1059

※チャートは『FITS-取引画面』から

金相場もレンジ相場です。下値は4500円を少し割り込んだあたりです。ここ数週間の値動きを見るかぎりでは4500円ジャストが下値ラインとして働いているようには見えず、反発はそのチョット下で起きています。ストップロスはもう少し下にあるのでしょうか。4500円を少し下回る価格帯と4520円の約20円幅が現在のレンジ幅です。狭いレンジですが、値動きがパターン化していますのでそのパターンを上手に利用すれば対応できる相場と言えるでしょうか。

 
 

どの相場も同じようなボックス相場を形成しています。ここ数日の値動きは上下幅が限定的でしたので短期売買に適した相場だったとも言えます。この後も昨日までのパターンが続いてくれればいいのですが。。。。

ということであっという間の木曜日です。

今日も張り切っていきましょー。

Good Luck!

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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