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観測史上最強寒波と最低気温と温度計

2019年02月08日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

今週末の3連休は東京都心でも雪が降るとの予報になっています。

なんでも過去最強クラスの寒波が日本列島上空にやってきているようで、北海道や東北中心に猛烈な寒さになっているようです。

東京は普段雪が振らないので雪道で足を滑らせて転ぶ人や、鉄道ダイヤの乱れ、坂道を登れない車などこの週末は色々な交通障害が予想できます。

3連休中旅行する予定がある方は、雪によるトラブルに巻き込まれないようお気をつけください。

すでに寒くなってきていますが、過去最も寒かった記録ってどんなものなのか気になったので調べてみました。

観測史上一番寒かったのが1902年1月25日に北海道旭川で記録した-41.0℃だそうです。100年以上この記録は破られていません。1902年(明治35年)というと日露戦争勃発よりも前で日英同盟が締結された年に記録された最低気温です。

温度を知るには「温度計」が必要ですが、一般イメージする温度計と言えば「水銀温度計」ではないでしょうか。

水銀温度計はガラス管の中に入った水銀の熱膨張を利用した液体温度計です。水銀の沸点は357℃、融点は-37℃です。マイナス37℃になると水銀が凍ってしまうので、それ以下の温度測定はできません。通常300℃から-30℃くらいが測定可能温度とされています。
今まであまり意識していませんでしたが、私の机の上に置いてある温度計もメモリが降ってあるのは-35℃くらいまでです。-41.0℃の測定はできないようです。

-30℃以下を測定するにはアルコール温度計が有効です。感温液にエチルアルコールを用いた温度計です。エチルアルコール沸点は78℃、融点は-114℃なのでこれなら-30℃以下であっても十分に活用できます。

ニュースでは観測史上最強寒波とか数十年に一度の寒波とか言っていますので、不要不急の外出は避けたほうが良さそうです。

来週月曜日は建国記念の日で東京証券市場と東京商品市場は休場です。取引所FXの「くりっく365」と取引所株価指数証拠金取引の「くりっく株365」は祝日も休まず取引可能です。

3連休、自宅に引きこもりのなる予定の方はトレードなんていかがでしょうか?

それでは皆さん良い3連休になりますように。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
コトバンク
気象庁

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