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コラム

マーケット情報

税金について

2017年12月20日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

今日は12月20日(水曜日)です。

世界中のマーケットが休場もしくは開店休業状態になることが予想されるクリスマス(12月25日)は来週の月曜日です。

来週以降、欧米はクリスマス休暇に入りますので、マーケットが通常モードで動くのは今週一杯でしょうか。

年内に予定されているインパクトが大きそうな経済発表は、21日木曜日に予定されている「日銀政策金利」発表ぐらいでしょうか。

さてさて、皆様。

今年のトレードの結果は如何でしたか。2017年も来週で終了ですのでそろそろ考えなければいけないのが税金のことです。

当社で取り扱う「くりっく365」「くりっく株365」「商品先物取引」は、雑所得に分類され、その課税方法は申告分離課税です。その税率は所得税及び復興特別所得税が15.315%、住民税が5%の計20.315%です。
※復興特別所得税は(平成24年1月1日~平成49年12月31日までの25年間

取引されている方はご存知だと思いますが、課税の対象となるのは、「確定した」損益です。

例えば年内におこなった取引で反対売買をおこない100万円の利益が発生したものの、その後の取引では、ポジションを保有したまま年越しを向かえ、その値洗損額が300万円だった際、税金を納める必要があるのでしょうか。

答えは、100万円分にかかる税金を納める必要があります。

先物取引の課税対象は、確定した損益なので、未確定である値洗差損益金は課税対象ではありません。

上記の例のような状態になっているトレーダーは、すでに確定している利益金と同等額の値洗損を確定させないと、実質的にはマイナスなのに税金を納めなければならないような状態に陥ってしまいますので、今年確定している損益はいくらなのか今のうちに確認しておいた方が良さそうです。

以上税金のお話でした。

※詳細は所轄の税務署へご確認ください。

 
 

それではマーケットです。


米ドル円(くりっく365)-60分足

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※チャートはくりっく365取引画面から

買い方の下支えラインとして機能していたであろう112.00円ラインと昨日のブログ更新時点で引いた上値抵抗線で構成されていたデセンディング・トライアングルの上値ラインを上抜け113.00円ラインまで上昇してきました。大まかなトレンドは、12月以降の高値である113.73円ラインと112.00円水準で構成する横ばいレンジでしょうか。

 
 


日経225(くりっく株365)-60分足

nikkei1220

※チャートはくりっく365取引画面から

日経は、昨日時点でつけた高値23000円水準が上値抵抗線として機能しているようです。23000円ライン手前でのもみ合う時間が長くなっています。

 
 

東京金 10月限-60分足

gold1220

※チャートは『FITS-取引画面』から

金は12月15日以降一直線で上昇しています。この上昇トレンドはどこまで続くのか。金は一度上昇し始めるとトレンドを継続しやすい傾向にありますが、今回の上昇はそのような展開となるでしょうか。

 
 

さあ、水曜日。

今日も張り切っていきましょー。

Good Luck!

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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